キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
ポケモンGOが日本でリリースされたのは、2016年7月
それから1年以上経った今はもう、爆発的人気も落ち着き、もう廃れたアプリだと思われている方が多いのではないでしょうか
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ところで、2017年11月24日から26日の間、鳥取県で「Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」が開催されました。
イベントに押しかけた人であふれている鳥取砂丘
このイベントは鳥取県が主催しただけあって、専用サイトを立ち上げるなど、県が力を入れた一大イベントとして行われました。
鳥取県ポケモンGOポータルサイト「とっとりGO」
そんな鳥取県は先日、今回のイベントの来場者数と経済効果を次のように発表しています。
来場者数
11月24日 約21,000人
11月25日 約37,000人
11月26日 約31,000人
3日間計 約89,000人
これによる経済効果は、約18億円
鳥取県では、2016年10月に最大震度6弱を観測した地震が発生し、その風評被害等で今年の観光客は減少していました。
しかし、このイベント開催の発表があった以降、鳥取市内の宿泊施設はすぐに満杯になったそうです。
今回こうした結果が出たことにより、イベント当日会場にみえていた平井伸治鳥取県知事もご満悦だったのではないでしょうか
「Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」会場の平井伸治鳥取県知事
それにしても、リリースから1年以上経過して、人気も落ち着いてきたと思われるゲームアプリが、なぜこんなに大盛況になるのでしょうか?
今まだ数百万人のユーザーが居る。そして彼らはコアなユーザーである。
つまり、ユーザーの全体数は当初より減っているものの、未だに残っているコアユーザーは、今回のようなイベントに反応する確率は高い層であり、イベントも成功しやすいということになっているというわけです。
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