キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
人類は昔、ひとつの共通の言葉で話していたそうです。
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それが多言語を話すようになったのは、ある時、人間が天に届く塔を造ろうとし、それが神様の怒りに触れたため、ひとつだった言語をバラバラにされてしまったから。というエピソードがあります。
そんな、言語で分断された人類ですが、"言葉の壁を超えて"わかりあえること。
よく「人類共通」という言われかたをしますが、そういうものって少なからずあリます。
あたくしは「オタク」も、そうした"言葉の壁を超えてわかりあえるもの"のひとつだと考えています。
たとえば、毎年真夏に名古屋で開催されている「世界コスプレサミット」
これには毎年世界からの参加国があり、その数は年々増えていて、2019年は過去最高の40ヶ国から参加されました。(今年(2020年)は、新型コロナウイルス感染拡大阻止のため残念ながら中止となり、オンライン開催となっています。)
世界コスプレサミットの模様、参加国は年々増加しています
そんなオタクですが、最初に書いたように、オタクは世界の共通語のひとつだと考えています。
実際のところ彼らにお話を聞くと、とても初対面とは思えないほど話が弾むことがあります。
このオタク文化は、日本を発祥の地として世界に広まったわけですが、まだまだ課題が多いのも事実です。
例えばコスプレーヤーは、その元ネタとなっているアニメなどが好きで、それが高じてコスプレーヤーとなっているわけですが、その元ネタのファンクラブに入りたくても、ファンクラブが日本語でしか受け付けていないと言った具合に、海外のファンを想定していないものがあります。
日本は島国で、これまで国内の市場だけである程度の規模があったため、海外展開を考えなくても済んできた土壌があったわけですが、これからは常に海外を意識したビジネス展開をしていかないといけないということが、わかります。
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キャラクター評論家 ろばと でにろう
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